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2017/09/30

日本の味付け

味付け 

幼年期を終戦直後の食糧難の時代に過ごしたせいか、人一倍食い意地が張っているようである。

出張で地方に行くと、ホテルや旅館の食事は返上して、町中の大衆食堂で食事することにしている。

経験不足と偏見かもしれないが、北に行くと味付けが濃く(塩辛く)南に行くほど甘い、ように思う。

福岡県あたりでは関東との違いはないようであるが、宮崎、鹿児島、沖縄は明らかに甘いと思う。

出張で宮崎県の日南市に行ったとき、飫肥城の近くで名物の揚げ物を売っていた。

薄茶色のハンペンみたいな揚げ物で早速、買って路上で食したが、素材が良いらしくおいしいのだが、なんとも甘すぎて閉口した。

鹿児島で食べた有名店のさつま揚げも同様だった。

沖縄のスイーツも激甘である。

 沖縄出身で、横浜に長年暮らしていて、親しくしていたSさんが沖縄に帰郷した。

たまたま、その一週間後に、那覇に出張だったので早速電話して再会した。

Sさんが、那覇の国際通りの公設市場の二階に昔よく行った店がある、というのでそこに行った。

下の市場で魚を買い二階に持っていくと刺身や焼き魚、煮魚に調理してくれる。

牧志フィッシュマーケット 

公設市場で売られる南国の魚たち


Sさんの勧めの魚を買い、二階で刺身にしてもらい、その他料理を数品とった。

料理を一口食べたSさんが「この店は前はおいしかったが長く来なかったら味が変わってしまって不味くなった」という。

良く聞いてみると、「昔はこんなに味付けが甘くなかった」とのこと。

もちろん私には甘すぎる。

ピンときた、Sさんは横浜暮らしが長かったので、関東の味付けに慣れてしまっていて、郷里の沖縄の味付けを、「甘すぎる」と感じたのである。

そのことを言ったが、なかなか納得しない。

その後、一年くらいしてまた沖縄に出張で行ったので、さっそくSさんに連絡し、くだんの公設市場で魚を買い、二階の店で料理してもらい別に料理を数品とった。

牧志公設市場 

那覇の市場


Sさんは「おいしい」という。

もちろん私には甘すぎる。

そこで、Sさんに「去年ここに来た時、同じ料理を食べたのを覚えてるか」と聞くと、「もちろん覚えている」という。

その時、「店の味付けが変わり、甘すぎる」といったのも覚えているか、と聞くと「確かにあの時は甘すぎると思ったが今日食べたらそんなことはなくおいしい」、という。

一年間沖縄で暮らしていたため、すっかり、昔の沖縄の味付けになじんでしまったのである。

私がそういうと、確かに沖縄にもとったときは、沖縄の料理はみな甘過ぎると思ったが今はおいしいと言う。

慣れは恐ろしい。

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