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2017/10/17

天然記念物のカエル

モリアオガエル 

 前に読んだムツゴロウこと畑正憲の「天然記念物の動物たち」という本に、東北地方に生息するモリアオガエルというカエルのことが出ていた。

池だか沼だかに張り出した小木の枝に産卵し、孵化したオタマジャクシは下の水面にボタボタと落ちていく、という。

この本を読んで、そんなカエルがいるのかと大変驚いた。

なるほど天然記念物になるわけだ、と思った。


モリアオガエルの卵 

モリアオガエルの卵塊


 その後ずいぶんたってからであるが、伊豆の行きつけのゴルフ場の端の小さな池に張り出した小木の枝に白い塊りが付いているのに気づき、気になった。

毎年、梅雨のころになると、その塊りが枝にできる。


ゴルフ場の池 


ムツゴロウの本で知っただけで、モリアオガエルもその卵塊も見たことはなかったので、「天然記念物のカエルがこんなところにいるわけない」、昆虫かなにかの巣だろう」と思っていた。

毎年見ているうちに、一度確認してみようと思い立ち、白い塊りが枝についている頃、池に行き、岸辺で小木の枝を引き寄せ調べてみると、なんと、白い塊りの中に孵化したオタマジャクシがうごめいている。

「これはモリアオガエルに間違いない」と確信した。

東北の「なに県」かに生息し、天然記念物に指定されているモリアオガエルが静岡県の伊豆にいる。

もしかしたら、世紀の大発見かもしれないと心が沸き立った。

ワクワクして自宅に戻り、文献その他を調べまくった。

調べた結果、「モリアオガエルは、茨城県を除く本州全土に分布している」、という。

「なんで、そんな普遍種が国の天然記念物なんだ」と怒った、ガッカリ。 

 

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