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2017/10/20

海ブドウ

 海鮮丼にのる海ぶどう                  

 沖縄の知人が海ブドウを送ってくれた。

大好物である。

噛みしめているうち、初めて海ブドウを食べた時のことを思いだした。

 いまでこそ、海ブドウはスーパーなどでも売っているし、そう珍しい食べ物ではなくなったが、初めて食べたのは、ずいぶん前で、出張で那覇に行った際、夕食時、ぶらりと入った寿司屋で出された。

沖縄の魚の刺身を頼むと、皿に盛られた刺身のツマに見たことのないものがあった。

細長い緑色のものに小さな丸い球がびっしりついている。

てっきり、海藻に何かの魚が産み付けた卵と思った。

食べてみると、魚卵らしさは全くない。

 板さんに「これはおいしい、なんという魚の卵」と聞いてみると、「海ブドウと呼ばれている海藻で宮古島の特産品」という。

海ぶどうのツマ 

刺身のツマのぷりぷり海ぶどう


その時に出たウニがこれまたまことにうまい、北海道のバフンウニもうまいがこれも絶品である。

沖縄のウニも知らなかったので、これも聞いてみると、「正しい名前は知らないが、白髭ウニ」だという。

船の底が硝子になっていて海底が見えるグラスボートに乗ると海底に転々としているウニが見えるがあれらしい。

 変わったものを一回の食事で二度味わった。


ウニ 


その後、宮古島に出張する仕事ができ、何回も行くことになった。

宮古島のスーパーに寄ってみると、あったあった、パックに入った海ブドウがある。

当時はなんと1パック100円だった。

何パックもお土産に買った。

店の人に聞いてみると、海岸でいくらでも採れる、という。

 最近宮古島に行ったところ、地元の人が「高野漁港というところで海ブドウを養殖しており品質が良い」という。

レンタカーで行って見ると、漁港で大掛かりな養殖をしていた。

海岸に、10メートルくらいのプールのようなものがいくつかあり、ちぎったばかりの海ブドウの破片だけが入ったもの、少し成長したもの、収穫間近のものとプールごとに区分されていた。

海ぶどうの養殖 

養殖の海ぶどう


海水を引き込み、ちぎった海ブドウを浮かべておくと成長するので、大きくなったら収穫する、という。

肥料や餌をやる必要もなく、海水さえ循環させればいくらでもできる、という。

しかも、このよう養殖場が宮古島だけでいくつもあり、沖縄本島にも何か所もある、という。

これで海ブドウが豊富に出回っている理由が分かった。

宮古の人は「都の海ブドウが本場で一番おいしい」と自慢する。

認める。



*写真はイメージです

 

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