--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2017/09/27

ゴーヤーと赤い実の記憶

Goya at garden 

 数年前から西向きの窓の夏の日除けにゴーヤーで緑のカーテンを造っている。

日除けだけでなく実がなるので一石二鳥である。

毎年、最後の実はオレンジ色に熟するまで放置し、中の種を取って洗って乾燥させ保存し、翌年五月に種まきする。

苗を買わずにすむし、気に入った品種を毎年栽培できる。

専門書によれば、採集した種による栽培は、親と異なるものになってしまうことがある、とあるが、我が家のゴーヤーは正しく親の性質を受け継いでいるようで成功である。

品種名は忘れた。

この品種は、サイズは小さくプックリと小太りで、スーパーなどで売っているキュウリのお化けのような大型で長いものとは異なる、ミニサイズで好きな姿形だし、食べ切りに適している。

収穫したてのゴーヤ 

収穫したてのゴーヤ。シーズン中はじゃんじゃん生る


なった実は、定番のゴーヤーチャンプルーのほか、甘辛く佃煮にするとなかなか行ける。

ビタミンCが豊富で熱にも強いという。

あの苦さが苦手という人もいると思うが、方法がある。

まず、我が家のような、苦みの少ない品種を選ぶ、ついで、青々としている時に採らず少し熟してから、品種によるのかもしれないが、緑色が薄くなってから採ると苦みが少ないようである。

こんなことができるのも自家栽培ゆえである。

 採ってからすぐ食べずに冷蔵庫で放置しておくと、見た目は変わらないが中の種が赤くなる。

ゴーヤー自体の味は変わらないようである。

正確には、種は白いのであるが、種を包んでいる寒天質のものが赤くなるのである。

この赤い部分が甘い。

赤く熟した種 


この赤い実をみると幼い頃を思い出す。

終戦直後の食糧難のころ、手に入る甘味のものは、このゴーヤーの種とアケビくらいであった。

自宅の垣根にゴーヤーが植えてあり、実がオレンジ色になると食べ頃で、なかの種を取り出し、寒天質を吸うようにして食べた。

そんなわけで長いことゴーヤーは果実だと思っていた。

今食べてみると、そんなに甘くないしおいしいものでもない、しかし懐かしい味である。

日除けなのでゴーヤーを植える場所は窓のすぐ外に限定されるので連作障害が心配で土を入れ替えたりしているがそろそろ限界かとも思う。

チャンプルー 


コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。